FC2ブログ

乳房再建 同時にできて良かった

Breast
04 /21 2018
2009年
退院後も胸は痛重く、痛苦しく、あぉ~ぐるじい~
我慢できないわけではないけれど、普通ではない違和感がありました。
物理的な痛みは日に日に和らいでいるのに、心でため息をついていました。

返品がきかないのはわかっていながら、でも何とか返品?!しようと
皮膚拡張器のバッグを外してもらうべく、
何とか他に良い方法はないかと、
毎日本を読んだり、インターネット検索を続けていました。

仕事はインプラントへの入れ替えが終わるまで休む事にしました。
手術後1ヵ月位で、日頃の動きも体力もほぼ戻った感じでしたが、
患部に何か当たったら、ものすごく痛そうだし、
何よりバッグの違和感が強く、痛みより引っ張った感じが不快でした。
気付くと鞄を右側の肩にかけ、右胸を隠すように歩いていました。
食料品の買物など重い物を持つのは平気でした。

ほぼ毎月、バッグに生理食塩水を足しに通院しました。
足す量が多いと皮膚が伸びすぎて苦しいので、
通院したては帰宅後に横になって休んだりしました。
量の調整は簡単ではありませんでした。

特に私はこのバッグ、この異物に不満を感じていたため、
どうしたら外す事ができるか、インプラントに交換する手術の前までに
どう先生に告げるか、診察の度に独り勝手に苦しんでいました。

ある日インターネットで、自分の身体から取り出した脂肪を人工的に増やし、
胸に注入する方法を見つけ、その病院から資料を送ってもらいました。
これなら異物ではないから、あっても良いのではないかと。

その資料を持って定期診察に行き、思いきって先生に話しました。
乳腺科の先生も、形成外科の先生も、専門看護師さんも同席されていました。
形成外科の先生はもちろんその治療法はご存知で、
知り合いの先生だから治療の際は私も立ち会える、とお話し下さいました。

が!「ちょっと待って、、、
hinomarukoさん!残念ながら、脂肪が全然足りないわ。」
とにかく体脂肪が少なく、乳房を作るだけの脂肪を作る事が不可能なのだそう。

子供の頃から痩せの大食いで肥満になった事がなく、
胃もないから益々太れない、体脂肪が男子並みなのです。
納得しつつも、そんな事にも気付かず一人悶々と悩み続けた数ヶ月、、、
順調に交換手術を受けて、元気に職場復帰する事だけを考えれば良かったのに。

診察の後、専門看護師さんが
「ずっと悩んでいたんだね」と声を掛けてくれて
やはり早く相談に乗ってもらえば良かったと、泣きそうになりました。
でも、ここで又、すっきりさっぱりとした気分になり、
ヨシ、この胸で生きていこう!と心に決めました。

何という気の変わりよう、おめでたい。
その日を境に、復帰して元気にフライトしている自分を
イメージして生活するようになりました。
目標が出来て背筋まで伸びて、胸の痛みも随分軽減されました。
交換手術まであと2ヶ月という頃でした。
11月、関西の紅葉はきれいです。
自宅の周りの紅葉狩りも、例年になくじっくり堪能できそうです。

乳癌は自分で見つけられます。
まずは自己検診してみましょう。


IMG_4491.jpg
当時の自宅からの景色♪ 晴れた日はまるで嵐山の渡月橋のよう

にほんブログ村テーマ
ピンクリボン運動(乳がんと共に生きる)

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ
にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログへ
にほんブログ村

hinomaruko

整理収納アドバイザー1級を持つ50代の元CA客室乗務員です。
31歳で胃全摘出するも、元気でフライトしていました。
43歳で右乳癌で休職中、早期退職しました。
まだ後遺症はあるけれど、元気にたくましく生活しています。