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旅のテーマ ベルリンからポツダム

旅 海外
06 /10 2018
ポツダム会議の舞台は、宿泊地ベルリンから郊外電車で30分、
美しい景色が広がる湖畔の小さなお城にありました。

ツェツィーリエンホフ宮殿というお城は、プロイセン王フリードリヒ2世が
皇太子のために建てたイギリスチューダー様式風のお城。
日本の運命を決めた会議室などを見学する事ができます。
会議室を挟むようにして、米トルーマン、英チャーチル、
そして露スターリンの控え室があり、
日本の原爆写真の展示には、各国の観光客も見入っていました。
彼らは何人だろう、彼らの国の立場でどうこの写真を見るのだろう、、、
私も複雑な思いでこの地に来ました。

今回の旅のテーマのひとつはドイツ第三帝国の頃を考える事、
そしてバッハとバイエルン王ルートヴィヒ2世の軌跡を追う事、等など
家族と決めて日程を組みました。

家族はポツダムにはいつか来なければと思っていたらしいのですが、
こんなにのどかで美しい土地で、あの会議が行われたとはおよそ信じ難く、、、
窓の外の湖に目をやり、当時の人達の穏やかでない心中も
ここならきっと癒された事だろうと思う事にしました。
書棚の中には日本研究の書物もあり、誇らしいやら口惜しいやら。

当時の日本人は、果たしてこんなに暢気な現代人を許してくれるでしょうか、、、
戦渦にない今の時代に生きる事は、やはり幸せな事で
こうやって悲しい過去をも思い返せるのは大きな意味があるのでしょう。

食べる事を忘れるくらい真面目に考えた、意外にマジなhinomarukoです。
(いえ、食べる事は決して忘れていません。
チャーチルはここで何を食べて美味しいと思ったのだろう、
等とマヌケな想像もしていました)

ポツダムは、プロイセン王フリードリヒ2世の夏の離宮である
サンスーシ宮殿がある事で有名です。
国王自らが図面を引き、友人に設計建築させたドイツロココ調の豪華な宮殿は
王の芸術への造詣の深さに驚かされます。
フランス語でサンスーシ「憂いなし」という意味もしかり、これぞ王様でしょう。

バッハが王様に捧げた即興のフルート協奏曲は、
この城のこの音楽の間で演奏されたそうです。
今回の旅のテーマのひとつ、バッハがここに居た!
豪華な室内装飾も吹き飛ぶ位、美しい音色が響くような
なんとも贅沢な空気を感じました。
ドイツ旅行 354
「音楽の間」は室内装飾にもフルートが♪

hinomaruko

整理収納アドバイザー1級を持つ50代の元CA客室乗務員です。
31歳で胃全摘出するも、元気でフライトしていました。
43歳で右乳癌で休職中、早期退職しました。
まだ後遺症はあるけれど、元気にたくましく生活しています。