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あイのない生活 20年目の真実

Stomach あイのない生活の説明
04 /23 2018
1998年3月に胃の全摘出手術を受けて、この3月で20年経ちました。

特に手術前、何人かの人に胃はなくても生きていけると励まされ、
本当かなと疑いを持ちつつも、本当に20年生きてこられました。

手術時に同時に脾臓も取り、
翌年には急性胆のう炎で胆嚢も取り、
食生活で気を付けなければならない事が増えました。

2018年現在51歳、順調?!に老化してます。
白髪は少なめでも抜け毛と抜け毛が増え、
5年位前から老眼に悩み始め、
最近閉経した模様で、更年期症状が少しあるかなあ、
見た目は痩せた普通のおばちゃんです。

術後20年目の食生活も順調です。
黙っていれば、上品な?!ゆっくりした食べ方をする只の小食な人です。

数年前までは、小食だから痩せているのね、と言われると
時には泣きそうな位、いちいち反応していましたが、
今は「子供の頃から痩せの大食いですわ」とサラッと返せるようになりました。

そう、食べるのは遅いままです、早食いは失敗の素です。
食べるのが早い、と感じたら遅くするようにします。
ちょっと急ぐと空気を一緒に飲み込むのか、お腹いっぱいになったり
苦しく詰まった感じになります。

度が過ぎると、手術の時の食道と小腸のつなぎ目辺り?!が
引っ張られるように痛く、その部分が痙攣しているのか、
生唾が出て20~30分間痛みで動けません。
身体を起こしていても、横になっても治りません、横の方が少し楽かな。
只ひたすら苦しみに耐え、我慢するだけ。

でも背中の上部、特に右上部をさすってもらうと少し楽になります。
さすってくれる家族がいない時は、自分で触れていると少し楽です。
胃癌が疑われる時の、背中の痛い部分です。

肩周りが硬いと、自分ではその部分に手が届きません。
だからという訳ではありませんが、
毎朝体操をして柔軟な身体を心掛けています。

食後ダンピング症状というのが最近は感じていませんでしたが、
たまたま受けた検査で食後低血糖になっている事がわかりました。
フラついたり、冷や汗をかいたり、イライラというかドキドキ感じたりします。
そんな症状があっても、何となく低血糖なのかなと自覚する程度で
強い症状は滅多に起こりません。

数年前までは、頭がクルクル回って思考が混乱する事があり
糖分を摂って落ち着かせたりしましたが、
最近はそういった事がすっかりなくなりました。

術後2年後には難しかった、例えば結婚式で出されるフランス料理のフルコース等
今はゆーっくり、じーっくり堪能させてもらっています。
隣りの席の人に、ちょっと多いから手伝って~と
お願いする事もほとんどなくなりました。

もともと大食いでしたから、頭はもっと食べたがりますが我慢しています。
食材の味を噛みしめる事を知らなかったようです。
ゆっくりよく噛んで食べるって最高です、旨味が引き出されます。
よく噛まなければわからない味をはあります、
知っているのは特権かもしれません。

あイのない生活20年目でした。

胃があってもなくても、食べ物はよく噛んで食べましょう。

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春の庭のよう えんどう豆がとりわけ春らしい


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hinomaruko

整理収納アドバイザー1級を持つ50代の元CA客室乗務員です。
31歳で胃全摘出するも、元気でフライトしていました。
43歳で右乳癌で休職中、早期退職しました。
まだ後遺症はあるけれど、元気にたくましく生活しています。